女性脳と男性脳
私は取引先や上司など女性が苦手である。
決して女性嫌いではなく、むしろ女性好きなくらいである。昨今そのような言い方をすると、女性差別だ!ダイバーシティ化していない!などとすぐ言われてしまいそうである。
ともあれ、女性を軽視している訳でなく、ビジネスで関わる事に関しすれ違い感がある。
とある調査でも女性(同性)が女性上司より男性上司の方が仕事がしやすいというアンケート結果もあった。ではなぜ、女性上司(取引先)は嫌われるのであろう。
嫌うと言うとまた、反感をかってしまうので失礼をお詫びしたい。
その一考に女性脳と男性脳という思考の異なりがある。
先に言っておくが、どちらが良いとか悪いとか優劣ではないと断っておきたい。
男性は将来的展望を考え損得を判断する。女性は直前の損得を考え判断する。
解りやすく言うと、男性が今すぐ使いもしない高価な買い物をして嫁に叱られる。女性が安いスーパーを求め買い物に行く。という事である。
男性は将来的に考えて今これを持っておけば頻度を考えれば結果的に得を考える。
女性は日々の得を積み重ねて、結果的に積み重ねで得を創る。
目先の積み重ねか、大筋のゴールを逆算するかの違いである。
ビジネスにおいて、女性は細部にこだわりその「良い」の積み重ねが結果良いものを創造すると考える。男性は良い結果から逆算し、それが必要か、どれだけ重要かを判断する。多少のブレより最終ゴールを考える。
故に女性は細かい、男性はズボラと言われるのである。
では、細かい女性が全てにおいてきちんとしているかというと・・・。
もちろん人間なのでパーフェクトはなく、状況や日々によっても事なるので「気分屋」「感情に左右される」と言われてします。
男性は「真剣さが足りない」「問題を先送りにする」といった具合だろう。
この異なる脳の価値観を合わせるのは難しく、故に摩擦が生ずるのであろう。
男女の違い、職場でも家庭でも古来からの、人類創生からの問題であろう。